「えっ? 自分のココロとカラダを3色で表現するってどういうこと?」
って思ったかもしれませんね。
実はこれは自律神経をわかりやすく3色で表現したものなのです
ポリヴェーガル理論という、精神生理学という専門知識をわかりやすく、日常に取り入れ実際の不調に役立つよう作られたものを、「ポリ語」という愛称でよんでいます
多くの方が律神経のバランスが崩れることでおこる様々な症状の改善に役立っています!
ポリ語の3色は「赤・青・緑」です。信号機と一緒で覚えやすいですね♪

●交感神経(動く神経) = 赤
●副交感神経→背側瞑想神経複合体 = 青
●副交感神経 → 腹側迷走神経複合体 = 緑
下記に簡単に紹介しておきます(この限りではありません)
神経 | 色 | 動き | 反応 |
---|---|---|---|
交感神経 | 赤 | アクセル・動く・働く | ドキドキ・息が早い 脈が速くなる・目が充血 |
副交感神経 (背側瞑想神経複合体) | 青 | ブレーキ・休む・止まる | 青白い・呼吸が浅い 体が動かない・頭が真っ白 |
副交感神経 (腹側迷走神経複合体) | 緑 | チューニング・繋がる 穏やか | リラックス・緩む 安心感・柔らかい表情 |
様々な心とカラダの症状は、「自律神経が刺激されることで起きる反応」と捉えます。
この様々な刺激を受けることで、カラダが「赤」という反応を示したり、「青 」という反応を示したりするのです。そしてそれはココロの反応にも影響します。
が例えば、「失敗して上司に怒られる」という刺激をうけると → 「心臓はドキドキ。興奮して脈が上がる」という赤の反応が起きる。または頭「が真っ白になる」「萎縮してしまって言葉が出ない」という青の反応が起きる。というようなイメージです。
これはどちらが良いとか悪いとか、おかしいというような事ではなく、全ては体を守るための生理反応と捉えます。
そして、極端に赤や青の強い反応を繰り返すことで、心身の健康を損なうことにも繋がりやすくなってしまいます。
そんな時に意識したいのが、「緑」の神経です。こちらは穏やかな心地よさを感じる神経です。赤や青の神経が続いても緑になれれば心も体もリラックスでき、心とカラダの健康に役立ちやすくなります。
この続きは次回また更新していきますね♪
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