生まれた季節があなたの中のパーソナリティー(持ち味や個性)に影響するって知っていました?
生まれた日付から、春生まれ、夏生まれ、秋生まれ、冬生まれ、土用生まれに分けることができます。
*日付から生まれた季節がわかる表はこちらから
『土用』とは
土用とは、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間のことを指します。
これには、古くから伝わる中医学(東洋医学)の陰陽五行説が関連しており、それぞれの季節や事柄を5つに分け、それぞれが影響し合っているというものです。
春・夏・秋・冬に土用を入れた5つがこの五行に当たります。
また土用はそれぞれの季節の間にあることから、それぞれ「春土用」「夏土用」「秋土用」「冬土用」とも呼ばれています。
また、この陰陽五行は臓器も関連しており、それぞれ5つに分類されますので、そちらも参考にしてみてください。
土用生まれの人の「パーソナリティー」
『土用』
とは、それぞれの季節の間をつなぐ期間になります。
いわゆる季節の変化に伴った『調整期間』といえるでしょう。この調整期間に生まれた人は、
調整能力、参謀能力、誰かをプロデュースしたり、舞台演出をしたり、何かと何かをつなげたりするチカラが備わります。
それぞれの土用によって調整して区チカラが違っています。
2023年の土用表
春土用生まれ | 4月17日~5月5日 | 信頼感で調整していくチカラ |
夏土用生まれ | 7月20日~8月7日 | 情熱や理想で調整していくチカラ |
秋土用生まれ | 10月21日~11月7日 | 経済力で調整していくチカラ |
冬土用うまれ | 11月8日~1月16日 | 知的に調整していくチカラ |
土用生まれの人が持つ「健康」
土用生まれの人は基本的に
・脾臓(ひぞう)
・膵臓(すいぞう)
・胃
・真皮(表皮の下)
・口
・唇
・乳首
・リンパ循環
といった臓器、期間の働きが強くなります。(陰陽五行参照)
●脾臓(ひぞう)は、新しく白血球をつくり、古い赤血球を壊します。
●膵臓(すいぞう)は、消化液である膵液を出し、また血糖値を下げるインスリンを分泌します。
●胃は、酸度の非常に強い胃酸を分泌し、食べ物を砕き殺菌効果も発揮します。
●真皮(表皮の下)皮膚の構造をつくり、キメ細かいお肌の土台をつくります。
●唇は、汗腺がなく、胃腸に熱があるとすぐに乾燥します。唇の艶は胃腸が健康な証です。
●乳首の状態は、体のリンパの状態を表します。
●リンパ循環は、体の毒をの階首都免疫の機能性を支えています。
逆に土用生まれの人が、これらの器官にトラブルが起きた場合、例えば
貧血、アレルギー、消化不良、高血糖、胃もたれ、胃痛、お肌の急激なたるみやシワ、皮膚炎、口内炎、虫歯、唇の乾燥・腫れ、乳腺炎、風邪をひきやすい場合、根本的な生活習慣改善が必要と思われます。
土用生まれの人が持つ「能力」
土用生まれの人は、次のような能力にたけています。
・調整能力 ・自分の内面と外面を統合するチカラ ・過去をいまに活かすチカラ ・いざというときにチカラを発揮する心構え ・土台をしっかり支えるサポート力 ・ことばにしっかりと気持ちをのせること ・人に与えるチカラ、受け取るチカラのバランス |
季節と季節のつなぎ役、変化への調整役という点で、「調整能力」「適応能力」「バランス感覚」を持っているといえるでしょう。
土用生まれの方は、東洋医学の陰陽(胃と脾臓)から考えても潜在能力、潜在意識の活用、または過去の経験を今に活かすといった能力が発達すると言えます。
土用生まれの人は、個性的でありながら、人との距離感が非常居上手い人が多いです。
そして、表に出るよりも、陰で支える実力者、まとめ役、幹事長、舞台演出やプロデューサーなどで活躍している人が多いようです。
コメント