生まれた季節があなたの中のパーソナリティー(持ち味や個性)に影響するって知っていました?
生まれた日付から、春生まれ、夏生まれ、秋生まれ、冬生まれ、土用生まれに分けることができます。
*日付から生まれた季節がわかる表はこちらから
夏生まれの人のパーソナリティー
5月6日~7月19日の間に生まれの人は夏生まれといえます。
この季節は、だんだんと陽光が強さを増しますが、旧暦でいう「夏」は照り付ける暑さというよりは、ジワジワと汗ばみ徐々に夏らしい暑さに変わっていくという時期です。
お母さんにとってこの時期の出産が一年で最も楽だと言いますが、確かに冬の寒さで身をくるむ必要もなく「真夏でじっとり暑い」というわけでもなく、他の季節よりはゆるりとした気分であなたを生み、見守り育てることができるでしょう。
また、この季節は台風もなく基本的に良い季節ですが、梅雨という特徴があります。
じめじめとしていて、カビなどが繁殖しやすく、その意味で不衛生になりやすいということもあります。また雨で外出しにくいかもしれません。
とは言え農家にとっておは恵みの雨の季節でもあります。自然にとってもこの時期の雨は、生い茂る草木、花、虫たちの成長にとっても大切なものです。
この時期に生まれた赤ちゃんのキーワードは「のびのび成長」です。
6月21日、もしくは22日は夏至です。夏至はもっとも日が長く日照量が一番多い日です。そしてそこから一ヶ月半くらい経った頃に最も暑い日を迎え、それが立秋です。
日照量の一番多い日夏至の日が最も暑いわけでは無く、遅れて暑い日がやってくる・・・
それは私達の想うの現実化と同じで、何事にもタイムラグがつきものだととらえることができます。そしてそのタイムラグがあるからこそ、夢の準備やコミット(決意)までの準備ができるのです。
夏生まれの人の特徴
体質
基本的には
・心臓
・小腸
・血管・門脈
・舌
・体温調節(皮膚の立毛筋、発汗)
の臓器・器官が強くなります。
これからの器官が津用意と、リーダーシップと情報吸収力、集金力、予算配分力が備わります。
臓器・器官 | 役割 | 特徴 |
心臓 | 体の中心器官 → | リーダーシップ |
血液をいったん自分に集めます → | 集金力 | |
小腸 | 栄養の80%を吸収しています → | 情報吸収力 |
血管 | 全身の血液循環を促します → | 予算配分力 |
舌 | 言葉を司ります → | 発言力 |
味を司ります → | 味わい深い包容力 | |
体温調整機能 | 体のベースを整えます → | 調整力 |
逆に夏生まれの人が、これらの臓器に問題が出た場合、例えば・・・
心筋梗塞、狭心症、不整脈、心室細動、弁膜症、動悸、あがり症、緊張症、注目恐怖、消化不良、不安による食べ過ぎ、低血圧、貧血、冷え性、ほてり味覚障害、言葉がもつれる、
などが生じた場合、根本的な生活習慣改善が必要と考えます。
性格
夏生まれの特徴としては、「春先から梅雨、そして夏本番へ」と肌寒い日はあっても基本的には季節は暑くなっていくため、着るものは薄くなっていきます。緑は生い茂り、虫が弾んで蝶が舞い夏の空気は「生命力のビート」を増していきます。
赤ちゃんを育てる母親も、冬と比べてリラックスしているかもしれません。ただ、赤ちゃんのお肌が「あせも」にならないように、体の通気性には気を遣うでしょう。そして体温調節に関しては、エアコンなどがある分、逆に現代生活では難しかもしれません。
草木が生い茂るように、この時期の赤ちゃんの体も伸び盛りです。
この時期に生まれた赤ちゃんは、翌年のまたこの時期に歩き始めます。のびやかに成長する「夏」に歩き始めるというのも、夏生まれの特徴を決定づけやすくなります。
能力を発揮するポイント!
夏生まれの能力を発揮するポイントは「よく見る」ことです。
一年後の夏に歩き始める赤ちゃんにとって、他の季節と比較して行動範囲が広いでしょう。立ち上がって視点が広がる時期が「夏」なのは「見る」ということに大きな影響を与えます。
また夏なので、両親の外出機会に合わせておうちの中以外のものを見て観察するチャンスも多いかもしれません。
夏生まれの人が、急に視力が低下したり、目に圧迫感を感じたり、眼精疲労のひどい時はしっかり時間をとってカラダをケアしてあげる必要があります
。また何かを凝視してしまうことが多いときは、心臓にストレスが溜まっている時だと考えられます。(テレビやパソコンなどい狭い枠組みを凝視することも心臓に負担を与えてしまいます)
夏生まれの人は、動体視力を鍛えることで、体の動きや血液循環、発汗などの体温調整機能を高めることができるでしょう。
夏生まれの人が本領を、全体を見通す俯瞰力、人間関係やお金などのそのば全体の流れを見極めることができます。
リーダーシップを持ち、チームを導く中心的存在になれるのです。
この特徴を上手に生かせると、
リーダーシップ、情報収集力、集金力、予算配分力、発信力、包容力、調整力
を発揮します。
そしてそれらは、「よく見ること」(何事もよく観察する)によって導き出されます。
夏生まれの人は、「良く観察する」ことを普段から心がけると良いでしょう。
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